2016.02.18

不動産達人講話~新築と中古

さくら事務所長嶋修氏に今後の不動産市況、とくに新築と中古についてインタビューした記事です。

不動産達人講話~新築と中古

(この記事は満室経営新聞2号・2010年5月に掲載された記事「不動産の達人講話 第二講」です)

長嶋修/不動産コンサルタント
広告代理店を経て、1994年ポラスグループ(中央住宅)入社。
営業、企画、開発を経験後、1997年から営業支店長として不動産売買業務全般に携わる。 1999年、業界初の個人向け不動産コンサルティング会社株式会社さくら事務所を設立。以降、様々な活動を通じて“第三者性を堅持した不動産コンサルタント”第一人者としての地位を築く。 http://www.nagashima.in/

前回は今年の展望とこれからの変化について、「住宅業界再編やパワービルダーさんの急成長」と、「施工をお願いする際の注意点」などを教えて頂きました。

――今後、新築と中古の価値の差はどうなりますか?

今の日本は、新築の値段が下がる中、中古物件もどんどん値下がりする仕組みとなっています。それが今後は中古の価値が見直され、新築との価格差が是正されていくと思います。日本では今、新築対中古の価値が100対60程度の割合です。

アメリカですと100対90ぐらいの割合で、イギリスでは新築が少ないため、比較が困難になっています。
住宅市場において今の日本は高度経済成長の流れから、成熟国に変る途中にいます。イギリスを初めとするヨーロッパの国々と、中国のような急成長国の真ん中に位置しています。2002年より国土交通省が方針転換し、2006年6月には法改正が行われ、住生活基本法が施行されました。

内容としては新築重視から、中古と賃貸の住環境を重視するようになりました。それを受けて今いろんな取り組みが検討されています。今後、中古の物件の価値がきちんと評価されるようになると思いますが、実際それが社会で浸透するには、20~30年ぐらいはかかると思います。

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